DIYでコストカット?それとも機会損失?

自分でDIYして物件をリフォームする話は、いろいろな方が
本を出していて、自分も昔から興味がありました、

今回セルフリフォームと言うにはしょぼいものの、
モニタホンを自分でつけてみました。

インターホンを取り替えてみました

自分の保有する物件の空室募集中なのですが、インターホンがモニター付き
ではない一昔前のものだったので、交換することにしました。

本体自体は意外と安く、Amazonで買っても1万円程度なのですが、
取り付けまで業者に依頼すると3万円くらいになりそうなので、

自分で取り付けることにしました。

設置後はこんな感じ。結構上手くできたように思います。

もちろん、電気工事士の資格が必要になる作業ではありませんでした。

一度はやってみて損はない

今回やってみて感じたことは、やってみて損はないということです。

正直このような作業を自分でやってみようとは思っていなかったの
ですが、やってみるといろいろな発見がありました。

モニタホンが1万円で購入できるということも初めて知りましたし、
電源コードを隠すカバーもとても安かったです。
さらに、作業も超簡単でした。

普段リフォームの代金は管理会社の言い値になりがちです。

このため、自分でやってみるために資材を集めて、実際に作業してみると、
以後は外注してもその金額が適正かよく分かるようになりそうです。

このため、今後はもっといろいろな作業に挑戦していきたいですね。

自分でやることとやらないことの境界

自分でやることに大きなメリットはあると感じるのですが、
一方でデメリットもきちんと認識していないといけません。

どうしても素人作業ですので、プロに比べて質は劣るし、
時間がかかることは当然です。

このため、退去後自分でやっても、時間をかけてダメな出来
となれば、その時間が損失だし、その後の募集にも差し支えます。
こうなってしまうと、機会損失が生じてしまいますね。

不動産は、自分でやろうとすると多くのことをすることができます。
DIYリフォームをガッツリやっている人は、戸建て丸ごとリフォーム
されてますよね。

個人的には、DIYがそれほど夢中になれないので、丸ごとリフォーム
という方向はやめておこうと思っています。
やはり、面白いと感じないことは上達しないので、おとなしくプロに
お任せしたほうが得策でしょう。

私の方針としては、時間のかかる作業は全て外注しようと考えています。

一方、モニタホンや鍵の交換など、プロも素人も同じ結果が出せるような
業務は自分でやっていこうと考えています。
さすがにそれにお金を払うのはもったいないですよね。

ただ、やはり勉強の観点から、一室リフォームも取り組んでみたい課題
ではあります。

空室区分を一室購入し、自己リフォームして貸し出すとか面白そうです。

このあたりは、もう少し規模を拡大して、ちょっと余裕ができてからでしょうか。

© 2024 和田晃輔税理士事務所